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【特別講演動画】「時をかけるソロー ーヨセミテ、熊野、八ヶ岳」

特別講演につき、動画が公開されました。
演題とリンクは以下の通りです。

2021年10月1日 日本ソロー学会 2021年度全国大会
「時をかけるソロー ーヨセミテ、熊野、八ヶ岳」
講演 巽 孝之(慶應義塾大学名誉教授)
司会 佐藤 光重(日本ソロー学会会長)

https://www.youtube.com/watch?v=7KSYk9iNh1k

上記アドレスをクリックしてください。

 

2021年11月23日

【新刊情報】高橋勤『野生の文法ーソロー、ミューア、スナイダー』

タイトル: 『野生の文法(グラマー)ーーソロー、ミューア、スナイダー』
著者: 高橋 勤  著

209ページ+index
価格: \4,620(税込)
発行年月: 2021年10月
九州大学出版会

 

はしがき

凡例

第一章 野生の系譜学

 一 「ウォーキング」の成立過程
  言葉の再定義/思想の形成
 二 思想の水脈
  「プロト・ウォーキング」/ニューヨーク体験/ハーヴァード・エッセイ
 三 影響の不安
  エマソンの亜流/身体という「果実」
 四 野生論の意義
  病の思想/リメディアルな作用

第二章 野生児の帝国 ──「ウォーキング」再読

 一 オオカミ少年少女
  野生の寓話/文化のピラミッド/三つの側面
 二 アメリカ文化論
  詩人のペルソナ/「明白な天命」/ミシシッピのパノラマ
 三 黄褐色の文法
  反知性主義/実践思想
 四 文学における野生
  自然を表現する文学

第三章 背後の自然 ──『ウォールデン』

 一 ウォールデンの森に木はあるのか
  オルコットの絵/風景の記述
 二 とはなにか
  野生論への傾斜/フロンティアの意味合い
 三 『ウォールデン』における野生願望
  野生化する家具
 四 セルフ・カルチャーの再定義
  根をもつということ/アンタイオスの寓話
 五 文化のプロセス
  文字から音へ/ふたつの方向性

第四章 詩人としての先住民 ──『コンコード川とメリマック川の一週間』

 一 野外の文学
  「青天井」的性質/庭のイメージ
 二 「野生」の同義語
  思想化のプロセス/ワイルドの同義語
 三 先住民をめぐる想像力
  ビラリカ幻想/「アメリカのマンチェスター」/インディアン捕囚記/頭皮狩りの詩学
 四 古典文学論
  文学における先住民性/「ホメロス、オシアン、チョーサー」

第五章 神話の森へ ──『メインの森』

 一 作品の亀裂
  野生のフィクション/「クタードン」の孤立性
 二 モック・ヒロイックな体験談
  失望と幻滅/叙事詩的想像力/ローウェルの検閲
 三 野生の言語
  ペノブスコットの語彙リスト/先住民のヴァナキュラー/詩人の言葉
 四 先住民の森へ
  はじめての燐光/神話的な心性

第六章 牧神の死

 一 森の神
  「ソローのフルート」/「森の住人」
 二 エマソンの弔辞
  「コケモモ摘みの隊長」/不仲説
 三 書き換えられた日記
  エマソンの編集癖/カエルと人間
 四 文化の「土臭さ」
  「目の独裁」/文体の特質

第七章 ウィルダネスという聖地──ジョン・ミューア

 一 カリフォルニアのエマソン
  出会いと別れ/エマソンの手紙
 二 ソローの影響
  コンコード詣/ふたりの女性/自伝の構成/自然観察
 三 自然保護という思想
  「野生の殉教者」/思想の接近/レクレーションの論理
 四 告発のレトリック
  レッドウッドの原生林/破壊の言説

第八章 熊と結婚した女──ゲーリー・スナイダー

 一 異種混交の寓話
  物語のあらすじ/神話の類似性
 二 スナイダーの解釈
  深層エコロジー/「思考の吝嗇」
 三 「ウォーキング」から『野生の実践』へ
  ソローの影響/異種なる母性/夢をさまようボブキャット
 四 自然と暮らしの文法
  イヌピアク復興運動/自然の本/「言語のエコロジー」

最終章 野生の文化論 ──「インディアン・ノートブックス」

 一 名前の由来
  「おきなぐさ」/「具体の科学」/神話の意味
 二 「インディアン・ノートブックス」
  フレックの編集/北米の神話/「人類学者ソロー」
 三 象徴としての言語
  自然を表現する文学
 四 栽培文化のリスク
  文化の多様性/トーテミズムの意味合い

 主要参考文献
 あとがき
 索引

2021年10月08日

【新刊情報】毛利律子『ソロー流究極のシンプルライフ』

出版社 ‏ : ‎ 文芸社
発売日 ‏ : ‎ 2021/7/1
単行本 ‏ : ‎ 184ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4286227766
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4286227764
価格 : 1,430円
内容 :  およそ160年前にマサチューセッツ州のコンコードの若き哲人、ヘンリー・ディビッド・ソローといった。彼は『ウォールデン-森の生活』という文学的思想書を残したが、超絶主義の哲学者、詩人、環境科学者でもあった。生活をできるだけ簡素にすると人間はもっと賢く幸せに生きられるのではないか。それを実践して証明し、世の中の人々に知らせたい――ソローの生き方を解説した一冊。
---Amazonより引用

2021年09月10日
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