目 次
『ヘンリー・ソロー研究論集』第50号
論 文
◇セラピーとしての散歩―ソローの散歩におけるもう一つの解釈をめぐって
西 田 梨 紗
◇ Thoreau’s Views on Science in His Later Years
Michiko Ono
◇エマソンとニュー・マテリアリズム
亀 山 博 之
◇初期エマソン作品に見る自然と翻訳
竹 野 富美子
シンポジウム:「共感する」作家たち― 19世紀女性作家をソローと再考する
◇嵐が吹き荒れる家
―キャサリン・セジウィック『ニューイングランド物語』にみる共感とドメスティシティ
大 串 尚 代
◇ソローに共感するオルコットの行方 ―『仕事』出版をめぐって
本 岡 亜沙子
◇種蒔き、針仕事、詩作 ―エミリ・ディキンスンの「家事」の詩
金 澤 淳 子
◇土に埋もれる ―マシーセンが読むソローとジュエット
大 野 瀬津子
* * *
講 演
◇“live deliberately”の重層性
下河辺 美知子
* * *
書 評
◇ヘンリー・D・ソロー著、齊藤昇訳『コッド岬―浜辺の散策』
伊 藤 詔 子
◇江田孝臣著『時空をかける詩人たち ―文理越境のアメリカ詩論』
藤 田 佳 子
◇佐川和茂著『ソール・ベローと修復の思想―生と死の彼方に』
佐 藤 光 重
* * *
会 記
会員消息
歴代会長
学会会則
投稿規定
英文目次
編集後記