目 次
論 文
◇病と人との終わりなき戦―Camus、Thoreau らに見る紐帯
山 田 久 美 1
◇ The Significance of Thoreau’s Views on Time
Michiko Ono 11
◇ソローの自然 ―ニュー・マテリアリズムへ
藤 田 佳 子 23
シンポジウム 「ソローと19世紀の作家たち―アメリカン・ルネサンスを再構築する」
◇ナサニエル・ホーソーンの戦後処理
―ポストべラム文芸批評空間におけるホーソーンとソローの受容
竹 野 富美子 34
◇危機のリズム ―Specimen Days における衰弱と自然
貞 廣 真 紀 45
◇ノンヒューマンの詩学 ―ソローとメルヴィルの植物的想像力
小 椋 道 晃 55
◇ソローとトウェイン ―口承文学の系譜
竹 内 勝 徳 66
講 演
◇朗読対話劇「ヘンリと昌益」
管 啓 次 郎 75
書 評
◇ D.W. ライト編/江田孝臣訳
『36 New York Poets ニューヨーク現代詩36人集』
高 橋 綾 子 85
◇ W・アーヴィング著、齊藤昇訳『アルハンブラ物語』
瀧 口 美 佳 89
◇高橋勤著『野生の文法 ―ソロー、ミューア、スナイダー』
小 倉 いずみ 91
◇新・アメリカ文学の古典を読む会編
『物語るちから ―新しいアメリカの古典を読む』
白 川 恵 子 95
◇竹内理矢、山本洋平編著
『深まりゆくアメリカ文学 ―源流と展開』
元 山 千 歳 99
短 評
◇佐川和茂著『歌ひとすじに ―日本の歌・ユダヤの歌』
松 島 欣 哉 103
会 記