年次大会 (過去の大会)

研究発表・シンポジウム・講演一覧

1966(昭和41)年
 5月29日
  講演会(東京アメリカ文化センター)
    谷萩 弘道 「ソーロウ研究上の問題点について」
    山崎 時彦 「ソーロウの Civil Disobedienceについて
           ――その研究史を中心に」
 10月28日
   講演会(仙台アメリカ文化センター)
    小寺 幸正 「ウォルデンの英語教育価値観」
    岡本 通  「自然を愛する人――ソーロウと関連して」

1967(昭和42)年
 5月6日
  講演会(神戸アメリカ文化センター)
    斎藤 襄治 「あるソーロウヴィアンの横顔」
    東山 正芳 「ソーロウとリケットソン」

1968(昭和43)年
 5月24日
  講演会(東京アメリカ文化センター)
    尾形 敏彦 「A Plea for Captain John Brownについて」

1969(昭和44)年
 5月31日
  講演会(京都アメリカ文化センター)
    重松  勉 「ソーロウの A Plea for Captain John Brownにおける良心について」
    C. Anderson, “The Magic Circle of Walden”
 10月25日
  講演会(石川県社会教育センター会館)
    鵜木 奎治郎「人間ソーロウの風土的限定」
    酒本 雅之 「ソーロウにおける精神の遍歴」

1970(昭和45)年
 [記録なし]

1971(昭和46)年
 6月12日
  講演会(岡山大学、ホイットマン協会と共催)
    安藤 正瑛 「ソーロウの悟り」

1972(昭和47)年
 9月1日
  講演会(宮城学院女子大学、ホイットマン協会と共催)
    中田 裕二 「ソーロウの現代的意義」

1973(昭和48)年
 10月26日
  研究会(四国学院大学)
    斎藤 襄治 「ソーロウ到来前のボストン知識人の事情」
    紣川  羔 「ソーロウの自然観再考
           ――その荒野と野生の説について――」
    飯田  実 「東西ナチュラリストの芸術観
           ――ソウロウと赤彦を中心に――」

1974(昭和49)年
 4月1日
  研究会(青山学院大学)
    三輪 久恵 「ソーロウの感覚」
    六川  信 「「ウォルデン」を中心にして」
 10月11日
  研究会(東北大学)
    乳井 甚三郎「北海道で見るソーロウの植物」
    谷萩 弘道 「ローファーとしてのソーロウ」

1975(昭和50)年
 5月31日
  研究会(学習院大学)
    井上 博嗣 「ソーロウとディキンソンにおける隠遁的生活」
    東山 正芳 「ソーロウの手紙」

1976(昭和51)年
 5月29日
  研究会(広島大学)
    吉田  修 「ソーロウの眼の見た「事実」
           ――『ウォルデン』を中心に」
    宗方 邦義 「Henry ThoreauとR. H. Blyth」
    中田 裕二 「Waldenの註釈について」

1977(昭和52)年
 5月21日
  研究会(明治学院大学)
    重松  勉 「“Walking”におけるソーロウの世界」
    徳座 晃子 「現代アメリカ社会とソーロウ」

1978(昭和53)年
 5月26日
  研究会(西南学院大学)
    奥田 穣一 「コンコードのシーズンとウォールデン」
    毛利  至 「“Civil Disobedience”のHyperbole」
 11月10日
  関東地区研究大会(大正大学)
   講演
    飯田  実 「アメリカにおける最近のソーロウ研究の動向
     ――全米ソーロウ協会例会及びコンコードセミナーの報告――」
    谷萩 弘道 「ソーロウと斉藤茂」
    紣川  羔 「ソーロウとインディアン」

1979(昭和54)年
 5月25日
  全国大会(青山学院大学)
   講演
    重松  勉 「ソーロウを求めて  ウォルデンの周辺」
    伊藤 和男 「ソーロウにおける瞑想と無為」
 11月30日
  関東地区研究大会(大正大学)
   講演
    新保  哲 「ソーロウにおける光の意義」
    高田 賢一 「ソーロウと旅」
    斎藤  光 「ソーロウについて」

1980(昭和55)年
 4月23日
  講演会(大正大学、大正大学英米文学研究室と共催)
  [英語の氏名とタイトルは“A List of Paper Readings and Lectures” (222) より転載]
    マリー・アーバンスキー [Mari Urbansky]
          「アメリカ合衆国におけるソーロウについて」
           [Thoreau in U.S.A.]
 5月23日
  第17回全国大会(甲南学園同窓会平生記念館)
   講演
    山本 みどり「Thoreau Revisited by Kurt Vonnegut, Jr.」
    山田 正雄 「ソーロウの野性について」
    藤沢 幸子 「詩人としてのソーロウ
           ――About the Poems of Nature――」
 11月28日
  関東地区研究大会(大正大学)
   講演
    安斉  芳 「日本におけるソーロウ受容について
           ――水島耕一郎の場合」
    奥田 穣一 「ソーロウにおけるシーズンと旅
           ――日本文学との関連で――」
    谷萩 弘道 「ソーロウと堀井梁歩」

1981(昭和56)年
 5月22日
  全国大会(専修大学)
   講演
    大井 映史「二つのウォールデン」
    佐川 和茂「ユダヤ系アメリカ作家とソーロウ」
    Raymond P. Tripp, Jr. 
         “Lilacs and Elegy in Thoreau and Whitman”
 10月16日
  関東地区研究大会(大東文化会館)
   研究発表
    藤沢 幸子 「コンコードを訪ねて  コンコード・
          サマー・セミナーズ及びソーロウ協会例会の報告」
    奥田 穣一 「『ウォルデン』における謎のパラグラフ」
    紣川  羔 「ソーロウと中国古典文学」

1982(昭和57)年
 5月22日
  全国大会(青山学院大学)
   講演
    小倉 いずみ「エマソンとソーロウにおける逆説的心理」
    武田 美代子「The Maine Woodsの原森林:存在の本質」
    谷萩 弘道 「ソーロウ研究の問題点」
 11月19日
  関東地区研究大会(淑徳保育生活文化専門学校)
   講演
    新保  哲 「インド人の眼とソーロウの眼の相違点
           ――仏典『スッタニパータ』を通して」
    田畑  豊 「Mary P. Sherwood女史のこと
           ――あるThoreauvianの生き方」
    中田 裕二 「エマソン100年」

1983(昭和58)年
 5月13日
  全国大会(青学会館)
   講演
    萩原 万里子「ソーロウとの関連におけるE. ディキンスンの自然観」
    奥田 穣一 「ソーロウにおける「ヘビ」、「リンゴ」、「空」」
    小野 和人 「『ウォールデン』における講演の要素」
 12月3日
  関東地区研究大会(青山学院大学)
   講演
    新保  哲 「ソローの伝統精神と革新精神
           ――精神主義を基軸に据えて」
    藤木 照士 「Thoreau, Cape Codについて」
    安斉  芳 「H. D. ThoresauとH. S. Saltについて 
           Salt, A life of Thoreauの翻訳にあたって」

1984(昭和59)年
 1月12日
  関東地区大会(立正大学)
   研究発表
    新保  哲 「ショーペンハウエルとソーロウの読書論」
    リチャード・フレック [Richard F. Fleck] 
          “Thoreau’s Encounter with Culture Shock in Canada”

1985(昭和60)年
 5月17日
  全国大会(立正大学)
   研究発表
    飯田  実 「Waldenの“Conclusion”についての一考察」
    井上 博嗣 「ソーロウとキリスト教」
    尾形 敏彦 「私のソーロウ観」
 10月18日
  秋季大会(三重大学)
   研究発表
    中田 裕二 「ソーロウ研究――最近の動向をめぐって」
    毛利  至 「ドライサーが受けとめたソーロウ」

1986(昭和61)年
 3月31日
  1986年春季全国大会(立正大学)
   研究発表
    青山 義孝 「ソーロウとホーソンにおける自然観」
    後藤 昭次 「Stanley CavellとHarold Bloomの方法」
    鵜木 奎治郎「私の省みれば」
    武田 美代子「ソーロウとドライサーの関連性」
 10月10日
  1986年秋季全国大会(北星学園大学)
   研究発表
    木鎌 安雄 「トーマス・マートンにおける隠遁的生活」
   映画上映(東京アメリカンセンター提供)
    Thoreau’s Maine Woods

1987(昭和62)年
 3月29日
  1987年春季全国大会(佛教大学)
   研究発表
    小倉 いずみ「Thoreauにおける自然と文字」
    小野 和人 「「野性のリンゴ」の文体について」
    東山 正芳 「ThoreauにおけるSimplicity」
 10月16日
  1987年秋季全国大会(英知大学)
  [清水一雄「日本ソロー学会講演・研究発表題目一覧」(92)より転載]
    片山  智 「ソーロウと宮沢賢治」
    鍋島 能正 「ソーロウとフロスト」
    齋藤 襄治 「ソーロウと古典」

1988(昭和63)年
 3月29日
  1988年春季全国大会(東京アメリカン・センター)
   研究発表
    六川  信 「ソーロウの詩」
   特別講演
    林  次郎 「『森林生活』について」
   映画上映(東京アメリカン・センター提供)
    The Beat of a Different Drummer
   講演
    尾形 敏彦 「ソーロウと東洋」
 10月21日
  1988年秋季全国大会(立正大学)
   研究発表
    鈴木 保昭 「ソーロウとホイットマン」
    三輪 久恵 「ソーロウ断章」
    山田 正雄 「ソーロウとエマソンの類似と異質」
   映画上映
    Thoreau’s Country

1989年(平成元年)
 3月29日
  1989年春季全国大会(佛教大学)
   研究発表
    塙  美智子「H. D. ThoreauとK. Mansfieldの描く色について
           ――『ウォールデン』と彼女の短編作品から」
    藤田 佳子 「ソーロウにおける死の瞑想
           ――メルヴィルとの比較による――」
   講演
    井上 博嗣 「ソーロウの歴史観」
 10月20日
  1989年秋季全国大会(山陽学園短期大学)
   研究発表
    奥田 穣一 「『コンコード川とメリマック川の一週間』について」
    前田 禮子 「「象徴としての自然」
           ――ソーロウ他超絶主義者のばあい――」
    安藤 昭一 「ソーロウとドライサーと日本の若者」

1990年(平成2年)
 2月29日
  1990年度春季全国大会(東横学園女子短期大学)
   研究発表
    木鎌 安雄 「ソーロウにおける「見る」と「聞く」」
    元山 千歳 「Cape Cod:読みから語りへ」
   講演
    斎藤 襄治 「ソーロウの友情について」
 10月19日
  1990年度秋季全国大会(英知大学)
   研究発表
    伊藤 詔子 「手稿 The Dispersion of Seedsをめぐって」
    武田 美代子「ソーロウとドライサーをめぐって」
   講演
    中田 裕二 「ソーロウからスタインベックへ
           ――アメリカ文学ひとつの流れ」

1991(平成3)年
 3月28日
  1991年度春季全国大会(南山大学)
   研究発表
    紣川  羔 「Thoreauと愛」
   講演
    高田 美一 「EmersonとFenollosa」
 10月25日
  1991年度秋季全国大会(宜野湾市ぎのわんセミナー・ハウス)
   研究発表
    三輪 久恵 「Thoreauの渇望」
    井上 裕美 「Thoreauにおける自然との対話」
   講演
    Dan Bisgaard “Thoreau and Indian: the Question of Influence on an Independent Mind”

1992(平成4)年
 4月3日
  1992年度春期[ママ]全国大会(立正大学)
   研究発表
    高橋 恵子 「自伝『ウォールデン』におけるソーロウの試み」
    前田 禮子 「川および湖について――ソーロウとメルヴィルとの対比」
   講演
    安斉  芳 「ヘンリー・ソーロウとバガバット・ギーター」
 10月16日
  1992年度秋季全国大会(北沢タウン・ホール)
  [清水一雄「日本ソロー学会講演・研究発表題目一覧」(93)より転載]
   研究発表
    亀田 三重子「ソーロウにおける自然の人間化と東洋思想」
    小野 和人 「『ウォールデン』の“Conclusion”の引用詩をめぐって」
   講演
    徳座 晃子 「アメリカにおける最近のソーロウ研究の動向」

1993(平成5)年
 5月14日
  1993年度春期[ママ]全国大会(北沢タウン・ホール)
   研究発表
    飯田 一郎 「ソーロウとアメリカ・インディアン」
    岩尾 純枝 「ソーロウの文体についての一考察」
   講演
    中田 裕二 「禅とアメリカ思想――ソーロウを中心に――」
 10月8日
  1993年度秋期[ママ]全国大会(弘前学院大学)
   研究発表
    尾野 麻起子「Waldenにおける自然との一体感について」
   講演
    上岡 克己 「現代の森の生活」
   特別講演
    谷本 泰三 「故東山正芳先生をしのんで」

1994(平成6)年
 5月20日
  1994年度春季全国大会(熊本女子大学)
   研究発表
    佐藤 洋子 「『ウォールデン』におけるソローの博愛の概念について」
    西村 正己 「ソローを読んでいた死刑囚」
   講演
    乳井 甚三郎「『ウォールデン』第一章におけるグリスタン訳からの引用について」
 10月7日
  1994年度秋期[ママ]全国大会(南山大学)
   研究発表
    森  裕司 「ソローと環境保護」
    常本  浩 「フロリダのソロー:マージョリー・ローリングズとセント・ジョンズ川」
    河野  皓 「ソローの短詩――音韻構造と内容構成――」
   講演
    紣川  羔 「ソロー、トルストイ、ガンジー
          ――非暴力主義を中心として――」

1995(平成7)年
 5月19日
  1995年度春季全国大会 創立30周年記念講演会(慶應義塾大学)
   講演
    尾形 敏彦 「ソローとインディアン」
    後藤 昭次 「ソロー以後のソロー
          ――ジュエットとヴェブレンの文明批評」
   特別講演
    谷萩 弘道 「日本ソロー学会の思い出」
 10月6日
  創立30周年秋季全国大会(同志社女子大学)
   講演
    小野 和人 「ソローの入獄とライン湖畔の幻想」
    藤田 佳子 「Waldenの複雑さ――時間と語りの点から」
   研究発表
    小野 美知子「教師としてのソロー」
    竹谷 悦子 「地図と家計簿――『ウォールデン』のペリテクスト」

1996(平成8)年
 5月24日
  1996年度春季全国大会(東京経済大学)
   研究発表
    持留 浩二 「エマソンの「自然」と『ウォールデン』」
    冨永 和元 「『ウォールデン』に関する一考察
          ――「より高き法則」におけるソーロウの二重性」
    松本  昇 「ソローとジョン・ブラウン――奴隷制をめぐって」
   シンポジウム(司会:井上博嗣)
   テーマ:ソローの人間像
    井上 博嗣 「ソローにおける共生願望」
    奥田 穣一 「ソローの作品について」
    中田 裕二 「ソローと東洋について」
    伊藤 詔子 「ソロー的思想の継承と変容」
 10月4日
  1996年度秋季全国大会(札幌大学)
   研究発表
    小野 美知子「ソローと冬」
   講演
    新保  哲 「ソローと山頭火の自然・人生」
   報告
    伊藤 詔子 「アメリカ・ソロー学会への参加報告」
   講演
    山本  晶 「『ウォールデン』第2章の諸問題」

1997(平成9)年
 5月23日
  1997年度春季全国大会(宮城学院女子大学)
   研究発表
    村上 裕美 「ソローとルソー:『歩行』を巡って」
    小野 麻起子「『ウォールデン』の変性意識」
   報告
    飯田 一郎 「クタードゥンへの道」
   講演
    元山 千歳 「民族性が読むソロー:日系アメリカ人D. M. マスモトの場合」
 10月10日
  1997年度秋季全国大会(慶應義塾大学)
   研究発表
    松島 欣哉 「ソローのカーライル理解:Waldenの“Pond in Winter”とSartor Resartus」
   シンポジウム(司会:安斎芳)
   テーマ:ソローと現代作家
    佐川 和茂 「ソローとマラマッド」
    常本  浩 「ソローと南部作家:フォークナーとトマス・ウルフ」
    上岡 克己 「ソローとエドワード・アビー」

1998(平成10)年
 5月21日
  1998年度春季全国大会(京都外国語大学)
   研究発表
    麻生 雅樹 「SaunteringとLoafing:ThoreauとWhitmanの神秘主義における比較研究」
   講演
    鵜木 奎治郎「若干比較文明的Walden考:ソローと太宰治」
    飯田  実 「ソローの作品を翻訳して」
 10月15日
  1998年度秋季全国大会(広島厚生年金会館)
   研究発表
    冨永 和元 「『ウォールデン』にみられる善と悪の問題」
    竹谷 悦子 「ソフィア・ソロー
          ――ネイチャー・ライティングとしての植物標本」
   講演
    谷本 泰三 「ハーマン・メルヴィルのエコロジー」

1999(平成11)年
 5月28日
  1999年度春季全国大会(松山大学)
   研究発表
    村上 裕美 「ソローにおける音の世界」
    依藤 道夫 「フォークナーとソローにおける自然」
   講演
    稲本  正 「ソローと漱石の森――環境文学のまなざし――」
    別府 恵子 「ヘンリー・ソロー――J. C. オーツの“Angel of Light”」
 10月8日
  1999年度秋季全国大会(西南女学院短期大学)
   研究発表
    飯田 一郎 「『ウォールデン』和・仏訳についての一考察
          ――仏訳『ウォールデン』から見た和訳『ウォールデン』の比較研究」
    新保  哲 「ソローにおける散歩と自然観
          ――山頭火との比較を巡って――」
   シンポジウム(司会:上岡克己)
   テーマ:自然を表現する文学――ソローにおける自然の意義――
    高橋  勤 「ソローにおける身体の論理」
    小野 美知子「偉大な芸術家としての自然」
    上岡 克己 「ソローにおける環境思想の発展」

2000(平成12)年
 5月19日
  2000年度春季全国大会(駒沢大学)
   研究発表
    塩田  弘 「野生の果実ハックルベリーを巡って
          ――ソロー、スナイダー、トゥエインの自然――」
    鈴木 哲郎 「ソローとヘミングウェイの自然観」
    常本  浩 「ソローとホーソーンの自然観」
   講演
    小野 和人 「太陽は夜明けの明星
          ――『ウォールデン』の結句について――」
 10月14日
  2000年度秋季講演会(京都外国語大学)
    藤田 佳子 「マーガレット・フラー
         ――Summer on the Lakes からWoman in the Nineteenth Centuryへ――
    中田 裕二 「ソローと共に40年」

2001(平成13)年
 5月18日
  2001年度全国大会(青山学院大学)
   研究発表
    福屋 利信 「The Greening of America, 「意識III」とロック・ミュージック」
    松島 欣哉 「「市民の不服従」について
          ――ソロー投獄事件の非神話化」
   シンポジウム(司会:元山千歳)
   テーマ:ソローと多文化主義
    佐藤 光重 「野生の文学:緑のソロー再考」
    林千 恵子 「ネイティヴ・アメリカンの物語と「価値」形成:イロコイ族が物語に託したもの」
    元山 千歳 「火山という名の村:Garrett HongoのVolcano: A Memoir of Hawaiiを読む」
   講演
    井上 博嗣 「ソローの聴覚世界(Thoreau’s Perception of Sound)」

2002(平成14)年
 5月24日
  2002年度全国大会(酪農学園大学)
   研究発表
    塩田  弘 「Thoreauの歩く意味の展開
          ――Thoreauと、その同時代版画家BarberのCape Cod」
    村上 裕美 「ソローの文体――形容詞の使用をめぐって」
   シンポジウム(司会:小倉いずみ)
   テーマ:エマソン生誕200年――コンコードの知識人たち
    小倉 いずみ「ピューリタンからエマソンへ」
    藤田 佳子 「エマソンと当時の科学」
    髙梨 良夫 「エマソンと新儒教」
    高橋  勤 「ことばの中の風景――ソローとエマソンの詩学」
   講演
    Sandip K. Tagore 「ソローとタゴール」

2003(平成15)年
 5月23日
  2003年度全国大会(慶応義塾大学)
   研究発表
    上原 義正 「『森の生活』に見るソローの道徳教育論および
     アンコモン・スクールプラン計画に関する一考察――学校経営(教育経営)論を分析する」
    奥田 穣一 「宮沢賢治とヘンリー・ソロー
          ――死・病、宇宙、曼荼羅、エコロジーに注目する」
   シンポジウム(司会:小野和人)
   テーマ:ソローと宮沢賢治
    柴田 まどか「「ウパニシャッド」哲学を中心に」
    岩政 伸治 「「ネイチャーライティング」を基本に」
    小野 美知子「「風」をテーマに」
   講演
    近藤 晴彦 「宮沢賢治のヴィジョン」

2004(平成16)年
 5月21日
  2004年度全国大会(大阪大学)
   研究発表
    中恒 恒太郎「アメリカ旅行文学におけるソロー」
    山田 久美 「豆と野草――ソロー150年目の寓話」
   シンポジウム(司会:上岡克己)
   テーマ:ソローと日本
    上岡 克己 「日本におけるソロー受容史」
    北川 眞弓 「ソローと南方熊楠」
    関口 敬二 「ソローと宮沢賢治」
    齊藤 昇  「ソローと野沢一」
   講演
    伊藤 詔子 「『ウォールデン』と女性ネイチャーライティング
          ――オースティン文学の西部解体を中心に」

2005(平成17)年
 10月14日
  2005年度全国大会(北海学園大学)
   研究発表
    真野  剛 「ソローとミューア――機械をめぐるレトリック」
    竹内 美佳子「ソローの奴隷制廃止論
     ――A Week on the Concord and Merrimack Riversを中心に」 
   シンポジウム(司会:藤田佳子)
   テーマ:アメリカ・ルネッサンス――科学と文学
    藤田 佳子 「エマソンとナチュラル・ヒストリー」
    松島 欣哉 「ソローと科学的方法」
    鵜野 ひろ子「ディキンスンと自然科学」
    中垣 恒太郎「旅行記というジャンルの生成
          ――「明白な天命」における自然地誌・博物誌」 
   講演
    小松 隆二 「公益の森」

2006(平成18)年
 10月13日
  2006年度全国大会(青山学院大学)
   研究発表(司会:齊藤昇)
    山本 洋平 「The Muse Speaks in Prose――A Week on the Concord and Merrimack Rivers
           における散文的詩と詩的散文」
    飯田 一郎 「ソローとOED――OEDに採録されたソローの諸作品からの語彙と引用文について」
   シンポジウム(司会:伊藤詔子)
   テーマ:ソローと女性作家たち
    佐藤 光重 「超絶主義者の表象――チャイルド『フィロシア』を読む」
    熊本 早苗 「円環する自然観――ソローとアニー・ディラード」
    深瀬 有希子「ブラック・ビーチの女性たち
          ――モリスンの『ラヴ』にみる難破の表象」
    伊藤 詔子 「ソローと女性ネイチャーライターの生きものの表象をめぐって」
   講演
    菅原 伸郎 「ソローは「畏敬の念」を抱いたか」

2007(平成19)年
 10月12日
  2007年度全国大会(広島経済大学)
   研究発表
    山口 敬雄 「メリマック川のテキスタイル」                 
    藤田 佳子 「エマソンの山岳詩におけるロマン主義のかたち」     
   シンポジウム(司会:髙梨良夫)
   テーマ:エマソンの現代的意義
    高橋  勤 「野生の詩学の系譜学
          ――エマソンからゲーリー・スナイダーへ」
    堀内 正規 「“Spiritual Laws”でEmersonは何をしているのか」
    小澤 奈美恵「エマソンの人種を巡る政治的発言」
    髙梨 良夫 「エマソンの“moral sentiment”と朱子の「敬」をめぐって」
   講演
    山里 勝己 「森の生活――ソローとスナイダー」

2008(平成20)年
 10月10日
  2008年度全国大会(福岡大学)
   研究発表
    高橋 綾子 「アメリカ現代詩人Anne Waldmanとソローの『市民の反抗』」
    松島 欣哉 「『ジョン・ブラウン隊長のための弁護』の別の側面」              
   シンポジウム(司会:小野和人)
   テーマ:『メインの森』と『ウォーキング』を味読する
    山口 敬雄 「『メインの森』のマテリアル
          ――ソロー/帝国主義の自然保護」       
    山田 久美 「『メインの森』に潜むもの」       
    村上 裕美 「認知文体論から見たWalking」
   講演
    大西 直樹 「Henry David Thoreau: His Walking to West」

2009(平成21)年
 10月9日
  2009年度全国大会(立正大学)
   研究発表
    瀬上 和典 「The Self-made man との比較にみるSelf-Relianceの特異性」
    山本 洋平 「“Put all America behind him”
          ――Cape Codにおける風景と(反)ナショナリズム」
   シンポジウム(司会:佐藤光重)
   テーマ:ソロー文学と先住民
    大串 尚代 「森と川と記憶
          ――ソローとチャイルドのインディアン表象」
    小野 美知子「ソローと先住民の教育観」
    高橋  勤 「ソローの言語観とアメリカ先住民」
   講演
    増井 志津代「ジョン・ホワイトの描いたインディアンと新大陸の自然」

2010(平成22)年
 10月8日
  2010年度全国大会(青山学院大学)
   研究発表
    白川 恵子 「ルイザ・メイ・オルコットの煽情物語
          ――奴隷制・人種表象を中心に」
    佐久間 みかよ「『ダイアル』からみるエマソンとソロー」
    山田 久美 「流れる川のように――ソロー旅の日々」
   シンポジウム(司会:竹内美佳子)
   テーマ:ソローと現代アメリカ文学
    上  優二 「スタインベックの潮溜まりとソローの湖」
    岩政 伸治 「テリー・テンペスト・ウィリアムスに見るソローのレトリックについて」
    竹内 美佳子「ソローとエリスン――未だ知られざる国へ」
   講演
    山口  晃 「ソローにおける博物誌と共有地」

2011(平成23)年
 10月7日
  2011年度全国大会(京都外国語大学)
   研究発表
    本岡 亜沙子「Housekeeping と教育――Louisa May AlcottのLittle Women 三部作を中心に」
    真野  剛 「ウォールデンにみるマイノリティーの再発見」
   シンポジウム(司会:堀内正規)
   テーマ:震災後に読むアメリカン・ルネサンス                  
    堀内 正規 「斜めに前を向くこと――“Fate,” Nature, “Experience”」
    伊藤 詔子 「〈ブラックウォールデン〉とソロー――“Paradise (To Be) Regained”に始まる
           改革思想との関連を中心に」
    橋本 安央 「痕跡と文学
          ――“The Encantadas”第八スケッチをめぐって」
    梶原 照子 「詩は“The Wound-Dresser”になるのか?
          ――Walt Whitmanと南北戦争」
   講演
    大井 浩二 「アメリカン・ルネサンスの女性作家たち
          ――忘れられたフェミニズム小説を読む――」

2012(平成24)年
 10月12日
  2012年度全国大会(中京大学)
   研究発表
    藤田 妙子 「近代日本作家のエマソン・ソロー受容」
    土井 由未子「Waldenの中のfableの再考」
    高村 友也 「現代先進国で「森の生活」を始める方法
          ――日本とアメリカを中心に――」
    古屋 耕平 「アメリカン・ルネッサンスと翻訳研究の現在」
   シンポジウム(司会:高橋勤)
   テーマ:ニューイングランドの変容とアメリカン・ルネッサンスの文学
    江田 孝臣 「市場経済と創造過程――ソローとディキンスンの比較」
    成田 雅彦 「アメリカン・ルネッサンスと埋葬――エマソンを中心に」
    齊藤 直子 「アメリカ哲学におけるソローの不在:
          『ウォールデン』を「高度な意味で読む」」
   講演
    藤岡 伸子 「ソローとの対話が拓いた道:
          keeping “the polestar” in my eye」

2013(平成25)年
 10月11日
  2013年度全国大会(青山学院大学)
   研究発表
    水本 有紀 「超絶主義者Bronson Alcottの教育観についての考察
          ――現代日本の教育を視野に入れて」
    山田 久美 「終の逍遥:ソローの歩いたケープ・コッド」
    山本  晶 「もう一つの文明論邦訳
          ──エマソン受容史の最初期にみる」
   シンポジウム(司会:小澤奈美恵)    
   テーマ:探検記録文学とアメリカ先住民
       ──ソローとアメリカ文学への影響
    小倉 いずみ「植民地時代の先住民とピーコット戦争」
    瀧口 美佳 「ワシントン・アーヴィングと先住民の関係」
    小澤 奈美恵「植民地時代の記録文学──ソローへの影響」
    余田 真也 「ウィリアム・カーロス・ウィリアムズの
          『アメリカ人気質』」
   講演
    今福 龍太 「無心のアーティスト
          ──芭蕉・・・ソロー・ジョイス・ケージ」

2014(平成26)年
 10月3日
  2014年度全国大会(北星学園大学)
   研究発表
    金澤 淳子 「「詩人」の仕事――ソローからディキンスンへ」
    高橋  勤 「根をもつということ――ソローの文化論」
   シンポジウム(司会:松島欣哉)
   テーマ:コンコードの作家たちと外国文学
    松島 欣哉 「ウィリアム・エラリー・チャニングのアメリカ文学論」
    竹野 富美子「ホーソーンとギリシア神話」
    山口 敬雄 「ソローの菜園と遷移するコンコードの森」
    本岡 亜沙子「ディケンズファンのオルコットがつづる物語」
   講演
    渡邊 利雄 「Why Read Walden?」


2015年度 (平成27年) 全国大会プログラム
 日本ソロー学会創立50周年記念
 期日:2015年10月9日(金)受付11時30分より
 場所:京都外国語大学 国際交流会館会議室(9号館4階)
 総合司会 村上裕美 氏(関西外国語大学短期大学部)
 開会の辞(11時55分) 会長 小倉いずみ 氏(大東文化大学)
 研究発表第一部(12時00分~13時20分) 司会 佐久間みかよ 氏(和洋女子大学)
  1. 瀧口美佳 氏(立正大学)「超絶主義者たちと北欧神話」
  2. 貞廣真紀 氏(明治学院大学)「ソローの味覚」
 研究発表第二部(13時30分~14時50分) 司会 高梨良夫 氏(長野県短期大学)
  3. 松島欣哉 氏(香川大学)「Orestes A. Brownsonのエマソン批評
  ――“Literary Ethics”を中心に」
  4. 藤田佳子 氏(奈良女子大学)「<心>の探索――中・後期のエマソン」
 日本ソロー学会創立50周年記念大会シンポジウム(15時~17時30分)
  司会 伊藤詔子 氏(広島大学)
 テーマ:ソロー学会50周年記念シンポジアム――回顧と展望
 パネリスト:
  小野和人 氏(九州大学):「学会50年(その概括ないし瞥見)」
  山本 晶 氏(慶応義塾大学):「ヘンリー・ソロー、宮澤賢治その他の〈孤独〉と〈食物〉
  ――東洋思想、政治思想、食習慣との関連において考える」
  齊藤 昇 氏(立正大学):「ソロー・野澤一・高村光太郎」
  上岡克己 氏(高知大学):「大学におけるソロー教育の意義」
  伊藤詔子 氏(広島大学):「核時代の“Civil Disobedience”」

  閉会の辞(17時30分) 副会長 高橋 勤氏(九州大学)
  総会(17時35分~18時00分)
                                          

2016年度 (平成28) 全国大会プログラム
  期日:2016年9月30日(金)受付12時00分より
  場所:ノートルダム清心女子大学 
  総合司会 山口 敬雄 氏(東京福祉大学)
  開会の辞(12時25分) 会長 小倉 いずみ 氏(大東文化大学)
 1. 研究発表(12時30分~14時00分) 司会 松島 欣哉 氏(香川大学)
  1) 塩田 弘 氏(広島修道大学)
   「アメリカの教科書におけるThoreauの教え方――Walden, “Economy”を中心に」
  2) 山田 久美 氏(久留米工業大学)
  「船出ということ〜Thoreauの川旅に寄せる想い」
 2. シンポジウム(14時15分~16時15分) 
  テーマ:「Dissent とポリティクス」
  司会: 佐久間 みかよ 氏(和洋女子大学)
  パネリスト:
   武田 将明 氏(東京大学):「非国教徒(Dissenter)ダニエル・デフォーの市民的不服従――
   The True-Born EnglishmanからAnglo-Scottish Unionまで」
   山本 洋平 氏(明治大学):「アメリカン・ルネサンスにおける市民的不服従をめぐって」
    新田 啓子 氏(立教大学):「ソローのプリズム――黒人にとっての市民的不服従」
  コメンテーター: 元山 千歳 氏(京都外国語大学)

  3. 特別講演(16時30分~17時30分) 
  「反戦と忠誠――ソロー、ミッチェル、ジョージ・タケイ」
   講師:荒 このみ 氏(東京外国語大学名誉教授)
   司会:小倉いずみ 氏(大東文化大学)
  閉会の辞(17時30分) 副会長 高橋 勤 氏(九州大学)
  総会(17時35分~18時00分)    
  懇親会(18時00分~20時00分) 司会 真野 剛 氏(海上保安大学校)


2017年度 (平成29) 全国大会プログラム
 ソロー生誕200年記念大会
 期日:2017年10月13日(金)受付11時30分より
 場所:鹿児島大学 学習交流プラザ2階 学習交流ホール
 総合司会 山田 久美(久留米工業大学)
 開会の辞(12時15分) 会長 高橋 勤(九州大学)

1. 研究発表(12時20分~14時50分)
  第一部(12時20分~13時30分)  司会 堀内 正規(早稲田大学)
   1) 冨塚 亮平(慶應義塾大学大学院)
   「対話と想起--エマソンとソローにおける友愛」
   2) 亀山 博之(東北大学大学院)
   「エマソンの天才論再考――「才能」か「代償」か」
  第二部(13時40分~14時50分) 司会 小倉いずみ(大東文化大学)
   3) 平松 史子(国際基督教大学大学院修了)
   「コンコードに響く「宇宙の竪琴」- H・D・ソローのハープ、その憧憬と表象」
   4) 高梨 良夫(長野県短期大学)「エマソンとソロー――自然観をめぐって」
2. シンポジウム(15時10分~16時50分) 
  テーマ:「ソローと教育」
  司会・講師 塩田 弘(広島修道大学)
      講師 小野 美知子(翻訳者・通訳者)
          山口 敬雄(東京福祉大学)
3. 特別講演(17時00分~18時00分) 
  講師:アーサー・ビナード(文芸評論家)
  「『はらぺこ たましい』-- 21世紀におけるソローの働き」
  司会:松島 欣哉(香川大学)
 閉会の辞(18時00分) 副会長 佐藤 光重(成城大学)
 総会(18時05分~18時20分)                  
 懇親会(19時00分~21時00分) 


2018年度 (平成30) 全国大会プログラム
 期日:2018年10月5日(金)受付12時30分より
 場所:立正大学大崎キャンパス11号館8階第6会議室
 総合司会 小沢奈美恵(立正大学)
 開会の辞(12時50分) 会長 高橋 勤(九州大学)
 会場校挨拶 齋藤 昇 (立正大学学長)
 1. 研究発表(13時00分~14時50分) 司会 藤田佳子(奈良女子大学名誉教授)
  1. 小椋道晃(ウィスコンシン大学大学院生)
   「ソローとケルアックにおける〈私〉語りについて」
  2. 祓川信弘(東北文化学園大学)
   「『マメ畑』と農書」
  3. 山本 晶(慶應義塾大学名誉教授)
   「エマソンのホイットマンあて最初の書簡を邦訳紹介した白樺派の二人および関連する事実」
 2. シンポジウム(15時00分~16時45分)
  テーマ:「エマソン、ソローと登山」
  司会・講師: 江田 孝臣(早稲田大学)
  講師: 小野 和人(九州大学名誉教授)
  講師: 佐藤 光重(成城大学)
 3. 特別講演(17時00分~18時00分)
  題目:「ソローが開いた世界」
  講師:今泉 吉晴 氏
  司会:伊藤 詔子(広島大学名誉教授)

  閉会の辞 副会長 佐藤 光重
  総会(18時15分~18時30分)

  懇親会(19時~21時) 司会:竹内 勝徳(鹿児島大学)


2019年度 (令和1) 全国大会プログラム
  期日:2019年10月4日(金)受付12時30分より 
  場所:東北文化学園大学5号館第2会議室

  総合司会 秡川 信弘(東北文化学園大学)
  開会の辞(12時50分) 会長 高橋 勤(九州大学)
  会場校挨拶 東北文化学園大学学長 土屋 滋
 1. 研究発表(13時00分~14時20分) 司会 上岡 克己(高知大学名誉教授)
  1) 西田 梨紗(大正大学大学院生)
    「Cape Codにおけるユーモアの仕掛け」
  2) 土井 由未子
    「『ピルパイの動物寓話』(『ヴィシュヌ・シャルマのヒトーパデーシャ』)
    ―自然を表現する文学」
 2. シンポジウム(14時30分~16時50分) 
  テーマ:「ソロー、壁、公園、テクノロジー」
  司会・講師: 元山 千歳(京都外国語大学)「テクノロジーとフロンティア―“Walking”の沼」
      講師: 竹内 美佳子(慶應義塾大学)「“Walking”に読むソローの反帝国主義」
      講師: 松永 京子(神戸市外国語大学)「“Walking”に『公園 (parks)』はあるのか?
      ―ソローの想像力における “the Wild vs. the Tamed”」
      講師: 松島 欣哉 (香川大学)「“Walking”から未踏の地へ踏み出す」
 3. 特別講演(17時00分~18時00分) 
     題目: 「ソローとワーズワース」
     講師: 小口 一郎 氏(日本ロマン派学会会長)
     司会: 伊藤 詔子(広島大学名誉教授)
 閉会の辞 副会長 佐藤 光重
 総会(18時15分~18時30分)        
 懇親会(19時~21時) 

 
2020年度 (令和2) 全国大会プログラム
 Covid-19のため、開催中止